こんにちは。一般社団法人日本 CBIT(シービット)療法協会の代表、木田哲郎です。
CBIT(シービット)キダメソッドのウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。

このサイトにたどりつかれたということは、
あなたは、お子さんにチック症やトゥレット症の症状が出ていて、

・チックの症状がどんどんひどくなるようだけど、どうすればいいのかわからない。
・専門のお医者さんにチックあるいはトゥレットと診断され薬を処方してもらっているけど症状がよくならない
・薬以外に鍼もマッサージもいろいろ試してみてはいるけど効いている気がしない。
・親のしつけや育て方が悪いと言われて、良い親になる教室に通ったりしたけど何も変わらない。

などなど、お子さんのチック、トゥレット症でお悩みのお母さんなのではないでしょうか
(お父さんのこともあるでしょうけど、圧倒的にお母さんが多いと想像してます)。

このサイトに出会われたことは、お子さんとご家族の人生に大きな意味を持つことになるかもしれません。

代表である私自身はチック、トゥレット症の当事者です。
私自身にチックの症状が出だしたのは、小学校3年の終わり頃からでした。

・頻りにまばたきをする
・目をぎょろりと回す
・口を歪める
・顔をしかめる
・口の周りをなめる
・手の指をくねくねさせる
・鼻をいつもスンスンいわせる
・いつも咳払いをしている

などの症状が入れ代わり立ち代わり現れてきました。

いつもそんなふうだったのと、トゥレットに特有の怒り発作のせいで時々切れてしまったりするせいで、
なんとなく同級生からはうとまれて、あまり友達のいない、
遠足ではいつも一人でお弁当を食べている子供でした。

いじわるな上級生から「ウィ」というあだ名をつけられました。
顔をウィッとするからだそうです。
その上級生に会うと体が硬直したようになったのを覚えています。

チックの出ているありのままの自分の姿を認めたくなくて、
自己肯定感の低い、どこか屈折した人生になってしまったような気がしています。

症状が増悪するたびに、
このチックがなければなあ、と何度思ったか知れません。

子供のころに何か有効な治療法があってくれたら、
もっと明るく生きられたのでは、そんな風にも思います。

私の症状はまだ軽い方だったので、なんとか仕事をしている社会人としてやってこれましたが、
音声チックなどもっと症状の重い当事者の方たちの中には、
学業や仕事をつづけるのが難しくて、とても生きづらい人生を送っている方も多くおられます。

私自身をはじめとする生きづらさを感じながら生きているチック、トゥレット症の当事者の救いになるような、
何か本当に効果のある薬なり療法はないものなのだろうか。

そんなことを考えながら、
チック、トゥレットに関する研究が日本よりかなり進んでいるアメリカのトゥレット事情を調べているうちに、
CBIT(シービット)療法という心理療法があって、その効果に関するしっかりとした科学的なエビデンスも存在しているということを知りました。

米国トゥレット協会(Tourette Association of America https://tourette.org/)という権威ある団体がCBIT(シービット)療法の普及推進を担っています。

私は元々セラピストの資格も持っておりますが、改めてこの米国トゥレット協会で訓練を受けてCBIT(シービット)療法のライセンスを取得しました。

2019年にはチック、トゥレット症で苦しむお子さんたちにCBIT(シービット)療法をお届けすることができる予定です。

チック、トゥレット症児のお母さんへ

お子さんの様子が少し変なことに気づかれたのはいつ頃だったでしょう。
お子さんのまばたきが増え、不自然なからだの動きや突然大きな声を発することが気になって、
心療内科や神経科のお医者さんにつれていったら、
お子さんはチック症あるいはトゥレット症ですと診断されたのでしたね。

自然に治ることも多いし副作用もあるから、
薬はつかわずにしばらく様子を見ましょうとお医者さんに言われ、
お仕事で忙しいご主人以外に相談できる相手もいなくて、
不安な気持ちのまま、すぐによくなってくれることを祈るしかなかったんですよね。

でも、そのままにしていたら、
お子さんのチック症状はどんどんひどくなっていったんじゃないでしょうか。

・筋が痛くなってしまうほど首をふりつづける
・血がにじむほど腕を机にたたきつける
・電車の中で回りの人が驚いて振り向くほどの声で何度も叫んでしまう
・汚い言葉を人前で繰り返す

やっている本人はやりたくてやっているわけではないのにわざとやっているように思われて、

・教室で先生に静かにしなさいと叱られる
・友達にまねされていじめられる
・電車の中でうるさいと怒鳴られる

そんなことがたくさん起こるようになって
お子さんが泣いて帰ってくることもあるようになったんですよね。

そんな毎日がつらくて、お子さんは日に日に元気をなくしていくようです。

それを見ているお母さんも悲しくて可哀想で、どうしてあげることもできない自分が情けなくて、
お子さんを抱きしめて一緒に泣くことしかできない、そんなお母さんの姿が私には目に見えるようです。

すがるような思いでお医者さんに薬を出してくれるようお願いしたんでしたね。
薬をのむとお子さんはホワンとしてなんとなく楽になる気がするようですが、
チックの症状がそんなに減っているようには思えないんですよね。

チックやトゥレットに本当に効く薬はいまのところないということですから、お医者さんも試行錯誤なんです。

それよりもお母さんとしては薬の副作用が気になります。

・いつも眠たそうにしている
・めまいがすることもあるようです

お子さんはこんなことも口にしませんか。

・ざわざわして落ち着かない
・なんだかわからないけど気分が悪い
・暗い気持ちになる

チックには効いていないようなのに、副作用だけの薬をつづけていていいのだろうか。
成長過程の脳にそんな薬って大丈夫なの?
お母さんの不安はますますつのっていったことでしょう。

お医者さんに相談すると、
では薬を変えてみましょうと、違う薬を処方してくれたんでしたね。

チックは少しましになったような気がするけれど、

でもお子さんの体の動き方がぎくしゃくしてきたような気もして、

この子はこのまま薬漬けになって、
それでもチックが治らないまま生きていかなければならないのだろうか。

私自身の母親もそんな風に思ったそうです。
私自身がいま実際に薬漬けの薬物依存状態になってしまってるんです。

お子さんの将来について、

・いじめがひどくなるんじゃないか
・大学には行けるのか。
・就職はできるのだろうか

そんなことを考え出すと、
深く暗い穴に落ちていくような気持になってしまいますよね。

チックやトゥレット症のお子さんは数がそんなに多くはないので、お母さんはその苦しさ、つらさを、他のチック、トゥレット児のお母さん達と一緒にわかちあい、わかりあえる機会があまりありません。
それがよけいにお母さんの孤独感をつのらせて絶望感をもたせてしまったりします。

最近はフェイスブック上に当事者や親御さんの交流会ができていたりしますので、
ぜひ参加してみて、いろいろ相談してみてください。
自分一人ではないんだと思えると、絶望の中に沈まず、希望を見つけることができるかもしれません。

そして、もう一つの希望の源として、CBIT(シービット)療法というものが存在するということも忘れないでください。

チック、トゥレット症の君へ

君がおばあちゃんに目をぱちぱちするのをやめなさい、と言われたのはもうだいぶ前のことだったね。

お母さんが眼医者さんに連れて行ってくれて、なんともないと言われたんだったね。

・でも目をぱちぱちするのはやめられない。
・手も動くようになってきた。
・気がついたら首もふってる。
・目をくるっと回すこともしないとなんか気持ち悪い
・人がいっぱいいるところにいると叫びたくなって声が出ちゃう
・先生に静かにしろ!と怒られた

わざとじゃないけど知らずにやってるわけでもなくて、自分でもよくわかんないでしょう。

そのうちどんどん症状が増えていって、別のお医者さんで、トゥレット症ですと言われたんだったね。

・クラスメイトがいつも真似をしてからかってくる
・女子にキモいって言われた
・泣きたい気持ちになる

家で声を出すとお母さんの顔がこわくなる。
君が泣いているとお母さんも一緒に泣いてる。

君のせいでお母さんが泣いていると思っているんじゃないかな。
そんなことはないんだよ。
君のせいではないんだ。

僕がいるとまわりのみんなが迷惑する。

そんな風に思う必要もない。君はちょっと病気になっちゃっただけ。
病気というのも少し違うな。
脳の働き方が他の子とちょっと違うだけなんだ。

お医者さんに行って薬をもらったんだね。

・薬をのんだらなんだかボーっとして眠くなる
・授業中もねてしまう
・なんかつかれる

チックが治る薬だってお母さんが言うからのんでるけど、なんか変な気分になるから本当は薬はいやだよね。

でものまなきゃお母さんが悲しそうな顔をするからのまなきゃいけないって思ってるんだ、えらいね。
お母さんのことが大好きなんだね。

僕のチックは治らないのかな

やっぱりそんなこと考えちゃうよね。

学校には君以外にそんな子はいないし、顔や手や脚がむずむずして、
したいわけではないのに顔をしかめたり、首をふったり、声を出してしまったりして、
チックってすごくうっとおしいよね。

友達に指摘されたりするといやーな気持ちになるね。
学校に行くのが嫌になったりもするね。

おじさんもそうだったよ。チックのせいでいつも嫌な思いをしてました。
学校に行くのが苦痛だったなあ。

あの頃は薬も治療法もなくて、人の前ではチックを出さないように我慢しているしかなかったんだよね。
でも出ちゃうけどね。

君もたぶんそうなんだろうね。

学校では一所懸命我慢してるから、
家に帰るとチックが出まくったり、声が止まらなくなったりするでしょう?

つらいよね。
お母さんが悲しそうにしているのを見るのもつらいね。
薬をのむと、ぼーっとしたり、眠くなったりするし、
だからといって、チックが良くなっている感じはしてないのかも。

おじさんはこれから、CBIT(シービット)療法っていう、
チックを出にくくする方法を日本に広げていくつもりだから、
君のチックもそれで良くなるかもしれません。
もう少し待っててくださいね。

チック、トゥレット症について

チック症はほとんどの場合、幼児期から徐々にあらわれてきます。
最初はひんぱんなまばたきから始まり、年齢があがるにしたがって、

・くびをふる
・目をぐるっとまわす
・口の周りをなめる
・顔をしかめる
・口を不自然にゆがめる

などいろいろな運動チックがつぎつぎに現れ、

・大きな咳ばらいをする、
・鼻をふんふん言わせる
などの音声チックも加わるようになっていきます。

音声チックが重症化すると、

・アッアッ、エッエッなどの大きな声を発する
・同じ言葉をいつまでもくりかえす
・ばか、死ね、などの汚言が口をついて出てしまう

という、学校や職場にふさわしくない目立つ症状があらわれてきます。

チック症状のつらいところは、
・症状そのものが本人にとってうっとおしい
ことに加えて、

・本人はしたくてしているわけではない
のに、
・どうしてもせずにはいられなくなる
・してはいけないと思うとよけいに症状が出やすくなってしまう
・まわりからはわざとやっているように思われてしまう

というところでもあります。

小児にこのような症状があらわれても、多くの場合は数か月で消えていきますが、
いくつもの運動チックと音声チックが消えていかずに1年以上続くと、
チック症が慢性化、重症化したトゥレット症と診断されることになります。

チック症が重症化してトゥレット症になると、
症状の重い軽いはあるにしても、一生ものの障害になることがあります。

特に音声チックの症状が重い場合は、学校や職場での適応が難しくなることがあります。

知的にも身体的にも全く問題はないのに、

・周囲から奇異な目でみられて仲間はずれにされる
・いじめをうける
・就職差別をうける

そういうことが重なって生きるのがつらくなっていき、
2次障害としてうつ病を発症したりすることも少なくないようです。

チック、トゥレット症への有効な対処法としてのCBIT(シービット)

チック症、トゥレット症の一番大きな問題は運動チックと音声チックの具体的な症状です。

これらが不自然かつ目立つもので本人にとってもつらいものだからこそ

・周囲の奇異なものを見る目
・いじめ
・差別

そして

・チック、トゥレット症当事者本人の生きづらさ

が生じてきます。

運動チックと音声チックの症状がなくなれば、
あるいはなくならないにしても目立つものやうっとおしいものでなくなればどうでしょう?

それを可能にするのがCBIT(シービット)という
米国で開発された心理行動療法です。

ウィスコンシン大学のダグラス・ウッズ教授(心理学)をはじめとする、
アメリカ、カナダの複数の心理学者、精神科医、療法家が、20年近くの時間をかけて開発し、
実証実験で効果を検証した末に完成させたのがCBIT(シービット)なのです。

CBIT(シービット)は行動的な訓練によりチック症状をブロックして、
我慢するのではない方法で大幅に改善、緩和させる効果により、
チック症状のせいで、日常生活がつらく苦しいものになってしまっている、
お子さんとご家族の日々の暮らしに、明るさを取り戻すことを可能にします。

薬物療法のデメリット

重症なチック症状を改善するために、薬物療法が適用されることがあります。

ハロペリドール、ピモジド、リスペリドン、クロニジン、グアンファシン、エピリファイなどの向精神薬が使われますが、もともとチック症のために開発された薬品ではないため、
効果は限定的で保険適用にもならないことが多いです。

また

・眠くなる
・めまいがする
・おちつかなくなる
・顔や背中の筋肉がこわばる
・スムースな体の動きができなくなる
・薬物依存になる

などの副作用も多く、できれば避けたい対処法ではあります。

ただ日本では、薬物治療以外には、DBSのような脳の手術を除くと、
チック、トゥレットに効果のある療法は他になかったというのも事実です。

CBIT(シービット)という新しい療法

トゥレット症に関する認知と研究が、日本よりかなり進んでいる米国とカナダにおいては、
疫学的調査結果によって効果が裏付けられている心理療法として、
CBIT(シービット、Comprehensive Behavioral Intervention for Tics チックのための包括的行動的介入)という、行動療法が普及しています。

いま現在日本ではこの療法を行う
医療機関やセラピスト、施療院はほぼ皆無といってよい状況ですが
2019年より「チック、トゥレットのための一般社団法人日本 CBIT(シービット)療法協会」が
CBIT(シービット)療法の施療セッションを日本で行なうこととなりました。

CBIT(シービット)の効果のエビデンス

2010年にチック、トゥレット症の児童(9-18歳)に対して行われた大規模なCBIT(シービット)の効能に関する疫学的調査結果に関する論文が、ジャーナル・オブ・メディカル・アソシエイション(Journal of Medical Association)という権威ある学術雑誌に掲載されています。

それによると、
10週間にわたり計8回のCBIT施療を受けた児童の52.5%顕著なチック症状の改善が見られ、
比較対象グループとして他の療法を受けた児童たちの改善が18.5%にとどまったのに対し、
有意に明確な効果があると認められています。

また最終セッションの6カ月後になっても効果は維持されていたことが確認されています。

CBIT(シービット)療法でチックを意識することによって、
より症状が悪化するのではないかという懸念に応える形の実証実験も行われており、
CBIT(シービット)を行うことによって症状が悪化したという事例はなかったと報告されています。

CBIT(シービット)キダメソッドの実際

CBIT(シービット)キダメソッドは、
ビデオ電話での50分程度の施療セッションを行うことで進んでいきます。

施療セッションは、クライアント(お子さんと保護者の方)とセラピストの間の対話が基本になります。

対話の中では、セラピストがクライアントに、
どのような時にどのようなチックが出やすいか
それぞれのチックはどのようなものなのかについての詳細を聞いていきます。

チックの内容と出やすい環境、状況が明らかになったら、
最も困っているチックから順番に、ハビットリバーサル(拮抗反応によるチックのブロック)という
個々のチックに対する具体的な対応方法を決めていきます。

これらの対応方法を家に帰っても実行するための宿題が出され、
うまくできたときのご褒美を何にするかも決めていきます。

どのようにして周囲のサポートを得ていくかについてもセラピストとクライアントの間で話し合いがされます。

このような施療セッションを、ほぼ毎週連続で10週間かけて8回行ない、
そのあとフォローアップセッションを月に1回づつ約3回行って計11回で施療は終了となります。

施療料金

2021年末まで

・CBIT(シービット)キダメソッド基本セッション(50分)8回
税込 132,000円

・CBIT(シービット)キダメソッドフォローアップセッション3回
税込 49,500円
(フォローアップセッションは基本セッションを受けられた方のみがお申し込みいただけます)

CBIT(シービット)療法はなぜ効くのか

チック、トゥレット症についてほとんど効果的な薬物療法やチックを改善する心理療法がなかった中で、
50%以上に顕著な改善があったというCBIT(シービット)療法は、
なぜそのような効果を発揮するのでしょうか。

チック、トゥレット症が発症するメカニズムはまだ完全には解明されていません。

仮説として、脳が成長とともに発達する過程で、
脳内の信号が伝わっていく機能に不具合が生じているのではないかと言われています。

分かりやすく言うと、
本来なら、伝わってほしくない不自然な動きを指示する信号をブロックする機能が正常に発達するのだけれど、
たとえて言うなら、ブロックを迂回する信号ルートができてしまっているイメージの不具合(障害)が生じている、そんな感じです。

CBIT(シービット)療法は、チックの症状に対抗する動き(拮抗反応といいます)を自ら行うことを訓練として繰り返すうち、目立たない動きを指示する新しいルートに信号が自動的に流れるようにしていく、
そうすることで、不自然なチックの動きや発声を生じさせる信号の迂回ルートを閉じていくというメカニズムで効くのではないかと考えられています。

脳がまだ発達途上である年齢(17歳くらいまで)のうちなら、こういう信号ルートの付け替えが比較的容易で、自然にチックが消失していくこともあるのはそのせいであろうという仮説もあります。

CBIT(シービット)療法には、信号ルートの付け替えという機能回復を助ける力があるのではないかと考えられており、そういう意味ではなるべく早い段階(と言っても施療セッションの対話を理解できる程度の年齢である10歳以上である必要はありますが)で、CBIT(シービット)療法を受ければ、より高い効果が得られる可能性があります。

 

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CBIT(シービット)キダメソッドを受けられた
クライアントの声
岩手県 小5男子TK君のお母さんの感想文

◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けられる前のお子さんの状況を教えてください

集中している時に頻発する「んっ」チック、首を激しく振る、口を大きく開ける、手が開いてしまい物を落とす等の運動チックが出ていて、体の痛みと止まらない音声チックで本人も辛そうでした。

◉今回CBIT(シービット)キダメソッドを受けられることを決めた理由を教えてください

4歳から出始めたチックは年々種類も量も増え、動きも激しくなっておりました。

お医者さんに相談するも薬を増やすか種類を変えるかの対策しかなく、残念な事に薬の効果を本人も私も感じてはおりませんでした。

チックへの不安に加えて、病院へ通う事で強い薬を増やし続ける事への恐怖まで心配しなくてはいけない状況でした。

そんな中、ブログ検索で偶然見つけた木田さんのCBITで、薬に頼らずにチックを何とかできるかもしれない!と、希望の光のように感じその日のうちに受けることを決めました。

◉お子さんがCBIT(シービット)キダメソッドを受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

元々チックを自分の特性として受け入れが良かった子なので、(CBIT の)チックキャッチゲームでチックを出すタイミングに気づくトレーニングは、自分を知るゲームのような感覚で行う事が出来ました。

音声チックを抑えるためのCBIT 呼吸法をはじめに教えて頂いたのですが、2週間経った辺りから音声チックが減り出し4週間目にはほぼ抑える事が出来るようになりました!

不思議と運動チックも勝手におとなしくなり (笑)CBIT呼吸法は一石五鳥くらいの効果がありました!

普段チックが出ている事に気づける状況の時は

チックを出したくなる→CBIT呼吸法をする→抑える(ブロックタイム)→チック止められる→チックが出続けない。

と嬉しい限りです。

CBIT療法を受けた後は、チックが出ることはあっても、以前のように出続けるどうしようもない辛さ(わずらわしさ)や、激しい動きで痛い思いをするような事はほとんど無く生活が出来ています。

本人も「これをすればチックが止めれる」と自信がついたようです。

本人の感覚的な話なのですが、4週間目あたりで「何のチックが出るかはその時点ではまだ分からないないけど、チックが出そうな気配をピーンと感じる。」事がたまにあるそうです。

CBIT呼吸法を続けると気配が消えてチックに勝てる、らしいです。

結局本人も何のチックを出したかったのかは分からずに前駆衝動が終息していく事がある、という話のようです。

「結局、出ちゃう事もあるよ。成功率は半分くらいかな。」

と本人は話していますが、人の感覚は奥が深いんだなぁ。と勉強になりました。

◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けた感想を教えてください

チックがどんな時にどれくらいの頻度で出るか記録した事が無かったので、(CBITのプログラムで)チックを記録した事は、出やすい状況や環境を知る貴重な資料になりました。

出るチックに対しての前駆衝動を抑える方法を習得するところまでは繰り返しの練習が必要でしたが、習得してしまえばチックを自分でも対処が出来る自信がつくので、本人の不安やわずらわしさは相当減ったように感じます。

チックと向き合うのは勇気がいる事ですが、先ずは自分のチックを知る事が大事なのかもしれません。

CBITに出会えて良かったです。

CBITはチックで不安を抱えている人の『希望の光』といえると思います。

夏休みが終わって、少しチックの量は増えていますが本人は『これくらいは平気!辛くないよ。』と言います。

数年間悩み続けたチックの辛さや、不安がたった一か月程度で相当軽くなったのは本当に驚きです。

チックと向き合った小学五年のわが子の夏休みは、とても思い出に残るものとなりました!

◉CBIT(シービット)キダメソッドをどんな人に勧めたいですか

CBITは薬など他力で抑えるのではなく、自分の体でチックをコントロールしていく方法を習得するので、私はCBITを『薬を飲んでいても効果を感じられない方』にお勧めしたいです。

私はお医者さんと家族以外にチックの悩みを相談できる相手がいませんでした。

お医者さんに聞いても、話は聞いてもらいましたが「どうしましょうね。薬増やしてみますか?」と、解決するための手ごたえは無く、ただ独り言を言いに行っていた感覚でしかありませんでした。

薬以外に我が子を救う方法はないのか悩んでいる方に、ぜひ受けて頂きたいと思います。

◉その他、何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどあればご自由にお書きください

以前自転車に乗っている最中に手を離すチックでとても危険な経験をしました。

それ以来恐怖で自転車に乗ることが出来なかったのですが、CBITをしたことで自信がつき、自転車に乗ることが出来ました。

友達の家まで、一人で往復八キロの挑戦に成功した事は、本人も私にとっても希望の光となりました。

チックは自分でコントロールできないといわれていますが、CBITによる訓練次第でコントロールできるようになるものです。

自分でコントロールする事が出来れば、チックを完全に無くすことはできなくても恐怖に振り回されずに生活していけるのではないかと思います。

木田のコメント

岩手県の小5男子TK君、将来本気でプロを目指す野球少年です。

野球で厳しくしつけられたせいなのか、もともとそうなのか、やたらしっかりしてます。

セッションでの私との受け答えも、目をそらすことなく真っ直ぐに話してくるので、私もすごくやりやすかったです。

前駆衝動に気づこうとする努力がなかなかすごくて、前駆衝動のさらに前の衝動じゃないのかと思えるような微妙な衝動を捕まえることに成功し、ほとんどチックフリーの境地にまで達しました。

真面目にやる子は結果を出すなと思わされた一番の見本みたいな子でした。

山口県小4男子FN君のお母さんの感想文

◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けられる前のお子さんの状況を教えてください

息子のチックは幼稚園の年長さんの時の咳払いから始まり、幼稚園最後のお遊戯会では見ていられないくらい目をしかめたりしかめ面をしたりしていました。
その時幼稚園の先生に、「お家で何かありましたか?」と私は聞かれ、チックは親が原因なのかとその時点で思っておりました。

小学1年生になると、音声チックの「うん うっ」と、目をパチパチする瞬きチックが出るようになり、腕と脚を曲げるチックもでてきました。

2年、3年生でははあまり気にならなくなりましたが、3年生の2学期頃から音声チック、両膝を強く打ち付けるチックが始まりました。

そこで向精神薬のエビリファイを服用し初めましたが、薬は全く効果がなく、だるくて眠くなるといって1日中寝ていたりして息子自身飲む事を嫌がっていました。

副作用でいきなり体重が増え、肥満にもなってしまいました。

4年生になり激しく色々なチックが出て1学期はあまり学校に行けなくなり、私達家族は鍼灸に栄養療法、高額な漢方を試したりと駆けずり回りました。

私自身も仕事に家事もあり、息子の音声チックに嫌気がさしてトイレで耳を塞いで自分を責めていた事もあります。

そんな時木田さんのブログにたどり着き、即時 申し込みました。

◉今回CBIT(シービット)キダメソッドを受けられることを決めた理由を教えてください

CBITの本を私自身読んでおり、我が家で試したこともありますが、所詮は素人でその時は何も変わらずでした。なのでCBITの先生を探していたところでした。

◉お子さんがCBIT(シービット)キダメソッドを受けられている中で変化したこと、気づいたこと、成果があれば教えてください

CBITを受け始めてから、息子とチックの事で沢山の会話をしました。

息子自身が自分には声が出るクセがありますと周りに自分で伝えていた事や、周りのお友達が息子のチックを理解してくれていたこともその会話の中で知りました。

自分でトレーニングしたら治るという事実が1番彼にとって大きい事でした。

学校でCBITの拮抗反応が5回できたよ!と嬉しそうに伝えてくれました。

今では音声チック以外は拮抗反応でコントロールできるようになりました。

沢山のチックをどんどんCBIT拮抗反応で制覇していき、自信をつけてメンタル面でも自分から色々な事にチャレンジするようになりました。

チックがひどくなるまで色々な習い事をしていたのですが、4年になりチックが出るからと言う理由で辞めてしまいました。

CBITでチックが消えた事により、より自信を持ち現在は全ての習い事に戻り、習い事での目標や夢も持てる様になり、家でも色々と習い事の練習をしています。


◉CBIT(シービット)キダメソッドを受けた感想を教えてください

CBITを受け始めた時は、病院などでの対面ではなく、ビデオ電話というあまり慣れていないやり方の為、本人は最初寝てしまいました。

当初1番悩んでいたチックが左右の足の膝を強く打ちつけるチックでした。

両膝の内側は腫れ青アザになっており、それを見ている私は胸が締め付けられる想いで、夜中その青くなった膝をみて自分を責めながら泣いていました。
それが、木田さんにCBITの拮抗反応を教わり、チックが消えていくのを不思議な感覚に包まれて見ていたように思います。

本人がチックをコントロールでき、またチックを倒す人生を理解できた事が1番良かったです。

まだまだこれから色々な事があると思います
親子ともに根気強くCBITをやっていこうと思います。

◉CBIT(シービット)キダメソッドをどんな人に勧めたいですか

息子の様に全てのトゥレット症候群の方に進めたいです。

◉その他、何かチック、トゥレットのお子さんをお持ちの親御さん達にお伝えしたいことなどあればご自由にお書きください。

息子に最初にチックが出た時に、親、兄弟に相談したところ、チックなんて子供の前で言うものでないし、絶対チックであるわけがない、チックならば私の愛情不足からだよと言われ、とても落ち込んだ事を思いだします。

チック、トゥレットはまだまだ世間には知られていない病気だけれども、チックは親のせいではないこと、チックをコントロールする事、学校や習い事の先生にチックが出ても無視をしてくださいとお願いをする事、など沢山の事を木田さんに教えていただきました。
たくさんの感謝しかありません!
木田さんありがとうございます。また今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

木田のコメント

山口県の小4男子FN君、ちょっと恥ずかしがりで、セッションの中では私に直接話しかけて来ず、いつもお母さん経由で返事が返ってきてましたが、時々伝わってくる彼の山口弁(長州弁?)の言葉は思いがけずしっかりしていて、お、これは将来大物になるかも、と思わせるものがありました。

お母さんとチックキャッチゲームをして、前駆衝動を捕まえることができるようになったのを自慢してましたね。

小学校で女子にチックをじろじろ見られるのが嫌で、チックが出ないようにしたくて結構CBIT練習を頑張っていたみたい。

今はもうほぼチックフリーになっているそうです。

すごいね、F君、君の頑張りの成果です!

 

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